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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

左利きのダンディ

ようやく暑くなってきたという実感があります。

寒いのは苦手なのでロシアや北欧には住めないけれど、南国ならたぶん生きていけるんじゃないでしょうか。

熱帯の気だるさと色彩の鮮やかさがやはり自分には合っているんじゃないかな。そう思うのだけれど、ハワイにもバリ島にも行ったことがなくて、ただ想像を遊ばせることしかできない。

ビンタのように熱気に頬を叩かれてみたい。口の中まで日焼けしてみたい。毒蛇に甘噛みされたい。混ぜ物だらけの安物大麻を売りつけられたい。嘘、それはたくない。

熱帯の夢は膨らみますが、そんなところに暮らしていると地に足がつかなくなりそうだ。

しってますか?

赤道付近は地球の遠心力が一番強力になるので、ほんとうにわずかだけど重力が引き算されてしまうんだぜ。

つまりね、地球に引っ張られる力が一番弱いんだ。本当に地から浮いてしまいがちなの。なぜスペースシャトル種子島宇宙センターとかああいった南の島で発射されるのか、それは少しでも重力の影響から逃れるためなんだ。

だからね、熱帯はある意味、宇宙に一番近い場所ってことになる。

でもね、そんなところに生まれたらきっと浮き足立ってバレリーナになってしまうから、神様は僕を日本に着任させたんだと思う。

寒すぎず、浮きすぎず丁度よかったんじゃないかな。

そんなジパング、徐福が仙薬を求めた蓬莱島日本で、自分の立ち位置はどうなのか、いや寝る位置もどうなのか? キャラが立ってるのか寝てるのか、中間くらいで座ってんのかもわかりませんが、どうにかこうにか糊口をしのいでいかなきゃなんねえ。

申し遅れましたが、今日はあまりテーマもなく、ずらずら思いのたけを綴る日にしました。

たけってほどのたけでもねえけど。

そうだ最近はね、おれって右半身ばっか怪我するって気づいたね。これはなんだろ? なんの因果か知らないが、右が弱い。左は強い。真ん中はストライク。

マジで参ってんだよね。お好み焼きプレートのツマミとかだとね右にひねると「強」になってくんだけど、わたしは反対ですわ。「弱」になってく。火加減も弱火に。逆輸入ではないかとニラんでおる。

やっぱ元左利きなのをむりくり右利きに矯正したのでいけなかったかね。

よくこのブログにコメントくれるいちご姫さんは、そうやって矯正された利き手は神経回路の交錯がワンステップ多くなっちゃうって教えてくれたっけ。無駄な回り道をさせられる。

つまり素直な反応ができなくなるんだよね。

それの証拠に、いまでも鋏や刃物は左なのです。これもずっと疑問だったんだけど、命に関わるものは、まだ生来の利き手で扱いたいということなのでしょう。本能が、回り道の遅延を嫌っているということでしょう。

人間って不思議ね。

例えばさ、僕が通り魔になって人をバンバン刺殺したとしたらさ、殺害状況から犯人は左利きだってなると思うのね。でもね、おれは普通の生活は右利きだからさ、けっこうプロファイリングから逃れちゃうんじゃないかって思ったり。

いや、大丈夫、やんないから。

殺意はしょっちゅう抱いてるけど、大きな愛を抱き合わせだから大丈夫。抱き合わせ商法で生きてるから、たぶん大丈夫。

安心してお腹出して歩いていいよ。