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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

生と死と

ちょっとショッキングなことを耳にしてしまった。

ここでは詳しく書けないのだけれど、一生それを背負い続けなければならない過失を犯してしまったとき、人はどうすればいいのか、その周囲の人間はどうすればいいのか?

最近生と死について考えることが多かった。

生き別れること。死に別れること。

愛する人を残して去ること。愛する人に取り残されること。

未曾有の災害ののち、生死について問うことは、高遠な思想的なトピックではなく、どこまでも身近であたりまえのことになりつつあると思う。

死という結末において物質的なものを全部を取り上げられることになる。それがわかっているのに、なぜ人は手に入れようともがくのか、とか。

選べぬものを多く課せられたまま生きていかなくちゃいけないのか。

この答えなき問いをずーと果てまで引きずっていくほかなく、その重みにいずれ耐えられなくなるのに、そこから眼を逸らせないタイプの人たちがいる。

哲学や宗教に答えを求めても、求めなくても、やはり答えはない。

こうした問いを背負えることだけが生きていることだと気休めにならない気休めを得て寝ます。

明日からは金沢で中国武術の講習会に出ます。また新しい仲間に出会えるでしょう。

膨大な時間の海で、波の立たない場所などないように、はかなげに揺られて漂ってあなたの居る場所に辿りついた、その喜びをできるだけ表現できたら幸いです。

おやすみなさい。