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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

車中観劇

車で長時間の移動にちょっとした映像作品を観ることが多くなりました。

車載のモニターも見やすくなりましたしね。助手席に座っている間、今度の旅でもいつくかの面白い作品を観ました。

言の葉の庭

$続・エビで龍を釣る

これは運転手を交代して、僕がステアリングを握っているときだったので、ほとんど画面は観られませんでしたが、チラ見した映像が素晴らしい。

最近のアニメってヤバイね。ストーリーも「んなわけあるかぁ!」感と素直な羨ましさが同居した甘酸っぱいラブストーリーで、もう一度じっくり観たいです。

あとはね~武田鉄也の「刑事物語」とか「うる星やつらビューティフルドリーマー」など懐かしい作品を移動上映しておりました。

刑事物語は武田演じる若手刑事が中国拳法(蟷螂拳)を使うことで有名です。なぜ、彼が???という説明は一切ないのですが、この切なくも暖かい物語に異質な風を送り込んでいることは確かです。

武田鉄也のいつまでも変わらない髪型に乾杯。

そしてビューティフルドリーマー!!!

傑作ですね。アニメ史に語り継がれるのもわかる、詩的で思索的な作品。押井守監督、パトレーバーや攻殻機動隊に発展する作風っていうか、むしろこれが最高傑作との呼び声も高かったりする。

意識と時空を覆うコスモロジーがありますね。これ以上思索的になれば、それこそエンターテイメント性を損なうギリギリのラインでありながら、立派にいつもどおりドタバタしてて面白い。

そしてまたもや亀が出てくる。最近ぼくの日常に亀が錯綜しておる。これいかに?

ともかく、存在の危うさと止むことなき喧騒。そうこの喧騒は繰り返される時間の中で喜びよりも苦役の側面を強めていく。

この相容れることのなさそうな両極、そこを綱渡りする魅力がこの作品を奇跡的なものにしてると思う。

押井守のいつまでも変わらない髪形に乾杯!!!

ついでに篠山紀信の変わらない髪形にも敬礼!!!

髪型がしょっちゅう変わるようなやつはクリエーターにも役者にもなれないってことが完璧に証明されていると思う。

そんなことを証明するためにこの記事を書いたわけじゃなかったんだけど、どうしてこうなった?