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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

倶利伽羅/悶々

ちょいとここで私事をひとつ。

前にも言ったかもしれませんが、わたくしタトゥーを入れております。腕と胸にちょこちょこっと絵が描いてあるわけです。近頃は日本でもポピュラーになってきましたが、まだ欧米ほどではないみたいで、まだまだびっくりされることがあります。

この前はカンフーの東京支部の女子に見咎められ、あれこれと質疑応答を重ねました。

すでに10年くらいになるでしょうか。最近は新しいやつを増やしたいなーと考えたりしてます。お金がないからダメだけど!!!

日本でもポピュラーになってきたと言いましたが、ホントのホントは昔っから日本は刺青がフツーに定着してました。

$続・エビで龍を釣る

博徒はもちろん、火消しのお兄さんたちもこうして自分を守るおまじないのようにして、龍やら仏やらを背負ってたんだろうね。

いまは博徒(ヤ○ザ)はまだしも、消防士の人は刺青してないから、やっぱ昔のほうが人口比率としては多かったのかもね。それにしても着色してみると立派だね。

いわゆる「くりからもんもん」てやつだ。

「くりから」っちゅうのは、不動明王の変化身の倶利伽羅竜王のことで、それを背中一面に彫ってあるのを「くりからもんもん」って呼んだんだけど、その後は大きな刺青全般をそう呼ぶようになったらしい。

他にも鯨面文身といって、部族の呪術的なデザインとして体や顔に彫るってパターンも昔からあるし、現在もどっかの山奥の少数民族に体当たりレポートしてもれば、いくらでも見つかるに違いない。

いやね、なにも、タトゥーに市民権を!!!

ってゆってんじゃなくてね。そんなに怖いものじゃないよって言いたいわけです。

ある意味普遍的なものだ。もちろん、罪人に見せしめの徴として彫られてきた歴史もあるから、普遍的に「悪そう」というのもあながち間違ってはいないが笑

まぁ、橋下市長の「タトゥー狩り」???もあって、俎上に上がることが多くなった議題なのでここでも少し話題にしてみたの。

橋下さんなんかは、ようするに「タトゥーはダメ・風俗はOK」と言ってる。とすれば、そこに非常にわかりやすく彼の価値観・世界観が出ていると思う。

僕が市長なら「タトゥーOK、風俗はもっとOK、○○○もご自宅でならOK、○○○は毎月第三水曜日だけにしとけ」と軒並み解禁にして、あっという間に失脚しそうだ。

○の中の文字はご想像におまかせします。

ともかく自分の趣味思考価値観の外にあるものを擁護できるかどうかで、その人の成熟度ってわかるんじゃないだろうか。

僕は喫煙者ではないけれど、喫煙者が一定数いてくれていい。あまり高い税金を煙草にかけて彼らの生活スタイルを逼迫させないでほしい。

一色に染め上げられた社会ほど恐ろしいものはないと思うもんね。合金ってのは混ぜ物が大事なわけよ。それが強さとしなやかさを生むかんね。常に異端分子を混ぜておくことって、それを容認することが大人の流儀じゃないでしょっか。

偶然にも僕のタトゥーにはこう書いてある。

「on this planet we mix together like a family reunion everyweek」

(おれたちはこの星で毎週再会する家族のように混ざり合うんだ)

どっかのDJだかミュージシャンだかの言葉をパクったんだけど。怒られてももう消せない笑 

つうか、んなことよか、お風呂のことを言いたかったんだ!!!

ぼくは胸一面にでかでかとタトゥー入れちまったばかりに、銭湯に行くと注意書き読み落としているかもしれないけど「入れ墨禁止」かもしれぬ、と用心して、両手で胸を隠すのね。でも股間は丸出しなのね。

そんなことしてっと余計に股間にフォーカスが合っちゃうよね。

なぜそこをあえて解放区にしとくのか。さぞかし自信があるのか。いいえ。人並み(もしくはやや下回る)の出来である。

念のためにタトゥーを隠しとるのである。こういうときは不便。女の子みたいにもじもじしちゃう。

全裸を見られたときに女子がとっさに胸を隠すのが西洋の文化であり、東洋は股間を隠すらしいのですが、とすると西洋の女の子みたいに僕はなっていることになる。

「どみにく」の女性形ってなんだっけ?

男:ヨハン→女:ヨハンナ

男:ジョアン→女:ジョアンナ

男:ジュリアン→女:ジュリアナ

男:パトリック→女:パトリシア

男:アルバート→女:アルバータ

どみにく→どみに子