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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

モルダバイト

モルダバイトってご存知ですか。

モルダウ川で有名なチェコ周辺で採れるの鉱物なのです。

$続・エビで龍を釣る

写真に見えるとおり、緑色透明できれいなんです。(そんなにきれいじゃないな映り方笑)

隕石落下の熱と圧力によってできたものとされており、数あるパワーストーンの中でもひときわ宇宙的異彩を放っております。

このブレスレットは僕がある知り合いの人にめちゃくちゃ安く譲ってもらったものです。しかし、その人にも買うさいに「モルダバイト!!そんなんつけてどうなっても知らないよ!」とけっこう恐ろしいことを言われた気がします。

一説には、キリストの聖杯もモルダバイトでできていたと言われています。たぶん嘘だと思います。

石にまつわるいろんな意味や効能はあるのでしょうが、モルダバイトは人によっては、暴れ馬、なかなか一筋縄ではいかない石という認識があるのだそうです。

ぼくがなぜ、よりによってこの石を選んだかというとパワーストーンのカード占いみたいなので出たからなんだ。

モルダバイトの色合いと質感はとっても大好きなのですが、最近はパワーアイテムを身に着けることをしなくなりました。何か心境の変化があった、とかではなくファッション的な理由です。

ガネーシャ・ギリ先生に教えて頂いたルドラークシャ(菩提樹の実)は肌に接して、外から見えないカタチなんでずっとつけてますが。

あまりパワーアイテムをフル装備なのを見られると、RPGの終盤あたりの勇者みたいに隙がなく、可愛げもないかな~って想いもあるのでしょう。弱いモンスターも逃げていくし!!!

気の弱い女子も逃げていったらどうしよう、という恐れ!!!もあります。

そーなるとね、

最終的に気の強いアマゾネスだけが僕の周囲に徘徊するようになるでしょう。そして彼女たちの血で血を洗う抗争に巻き込まれて僕は死んでいくのです。そんなのいやです。

だから、というわけじゃないですが、最強装備にこだわるより、自分のレベルを上げる路線に変更しました笑

モルダバイトももう身に着けることはなくなりましたが、うちに大事に保存してあります。別にキライになったわけじゃないからね。宇宙的なパワーってやつもたっぷり貰ったような気がします。

$続・エビで龍を釣る

モルダバイトはカットされているものもきれいですが、上のように原石のままのほうが僕は野生的で好きですね。独特の有機的な質感がいい。古代の爬虫類の肌みたいで。

ぼくのブレスレットも、ほとんどがカットしていない小さなさざれ石を組み合わせてブレスレットにしています。手につけるとちょっと痛かったりしますが、それもご愛嬌でしょう。

パワーストーンに少し詳しくなると、やたらにその精神的意味や効能にうるさくなってしまいがちですが、もう少し引いて見るなら、石はもともと石として存在していたわけで、人に奉仕するためのものではないよね。

石は、大昔から、ただそう在った。その性質を解明した感性のいい人がいたのでしょう。でもあまり人間の側に引き寄せすぎるとちょっと滑稽に見えたりします。

たとえば「勇気」や「自信」をくれるとされる石はたくさんありますが、石にとってみれば「勇気」や「自信」なんてどうでもいいものでしょう笑

僕としては、壮大な地殻変動や造山活動、宇宙と地球のとてつもない化学反応が生み出した数々の鉱物が、それぞれに美しく個性的に輝いているということだけで、それを眼にすることができることだけで、素晴らしいギフトであるような気がします。

今日は僕の愛すべき小さな仲間(でもただの石!)をご紹介しました。

ご清聴ありがとうございました。