読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

虫食い穴を通って向こう側へ

われわれの宇宙はワームホールを通過中?

そんな記事が眼にとまりました。

http://blog.livedoor.jp/science_q/archives/1116450.html

それほど信憑性のある説ではなさそうですが、なかなか興味深い視点です。

ビックバン宇宙論に馴染んでいる僕らはあるべき宇宙の姿を、収縮と拡大の繰り返しか。それとも無限に広がり続けてやがてバラバラになるビックリップなど限定した形でしか考えてこなかったのかもしれません。

この説によると、僕らの宇宙の、巨大な天体の崩壊時に起きた新しいビックバン宇宙のどこかにいてそれはベースとなるもとの宇宙に開いたワームホールの中で現在進行中!!!というわけ。

入れ子というかなんというかわからないが、ともかくその説が正しければ、宇宙の中に宇宙があってその中に宇宙が(以下無限)

ということになるかもしれない。

眩暈がするエッシャー的な世界観だが、それっくらいぶっ飛んでいてもいいような気もする。だって宇宙なんだもん!

宇宙船地球号というのがあったが、これじゃ宇宙船宇宙号だ。宇宙のただなかを宇宙が通過していくんだから。進撃の宇宙???

もはやどうでもいい。人智を超えすぎていてもうおとぎ話もファンタジーも適わない。

ガリレオが夢想した宇宙、ニュートンが推察した宇宙、アインシュタインが信じた宇宙、それらのいかなる宇宙像、人間の陳腐な発想を置き去りにして宇宙はいつだってとてつもない何かであるのでしょう。

グレッグイーガンの『ディアスポラ』を読み返していたのだけれど、まさにあんな世界もあながちフィクションとは言い切れない。ノンフィクションだってフィクションじゃないとは言い切れない世界なのだ。

わっつあびゅーてぃふるわーるど