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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

薩摩騒動記(3)

(前回の続き)

ほとんどノープランで旅に出た僕ら。

下調べもしていないので、宿のお姉さんに見所を聞いてみると……

「この近くでインカ帝国展やってますよ」とのこと。

鹿児島に来てインカとはこれいかに。ま、ペルーと九州の違いすらよくわかっていないんだから行ってみますか。ということで、なぜか鹿児島にて「マチュピチュ発見100周年・インカ帝国展」ってのに行きました。

$続・エビで龍を釣る

住めば都、行けば楽園。流されるまま漂流したところはいつもパラダイスです。

結論として、とってもよかったです。

なにしろ、ミイラがありました。インカのミイラは膝を曲げて折りたたまれて袋詰めになっているんですよね。埋葬スペースの問題でしょうか。それともそういう様式なのかな。

ヤクザにコンクリ詰めにされて海に……みたいなイメージを抱いてしまったが、みんな普通の死者たちです。闇金に追われたわけでもなければ、組長の女に手を出した馬鹿でもないです。

ミイラはエジプトのミイラってのは見たことがある。日本にも即身成仏ってのがあって東北のあたりに多いらしいけど、それはまだ見たことがないです。

ともかくこの死者を保存するという文化はどういう系譜なんでしょうかね。火葬の国の僕らにはちょっとおぞましく思えたりしますが。うーむ。

それと有名な頭蓋穿孔された骨も展示してありましたね。

脳外科手術の跡だとか、呪術的な意味があるとか言われてるけど、これもどーなんでしょうか。頭蓋骨に穴を開けて、その骨が治って埋まっている痕跡があることから、穿孔のあと何年も生存していたんだよね。

当初は、なんらかの理由で頭部に衝撃を受けて死亡した死体だとされていたが、あまりにも数が多すぎるうえ、前述の理由でそれは棄却されたんだっけな。

なかなかアブノーマルな習慣だけれど、これって現代でもマネしてやってる奴らがいるんだよね。いわゆる意識変容が起るらしい。恒常的なドラッグといったところでしょうか。

はたまたやらなきゃわからんない深遠なエフェクトがあるのかもね。

誰か試してください! 

ちなみにインカには文字がなく、その実体を文献的に知ることはできません。それがいっそうインカを謎めいた文明にしているんだろうね。

いつかいきたいマチュピチュ!!!

ペルーに行ったら鹿児島物産展やってたりして!