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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

地獄でなぜ悪い/屍パラダイス

$続・エビで龍を釣る

なんとこれ実話ベースだというから驚きである。

ストーリーはざっとこんな感じ、

と説明したいのだが、意外と面倒だ。入り組んでいるのです。

まず抗争を続ける2つの組がある。そのひとつの組の組長の妻が友近さんで、彼は組長不在の家を守って、刺客をほとんど皆殺しにする。

その娘が子供ながらにCM女優で……なんて書いていけばいくほど、ややこしいプロットだぞ。このシナリオライターはけっこうすごいな~

誰だか調べてみます。ちょっとお待ちを。

………

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はい、お待たせしました。脚本も監督園子温ご本人でした。すごいね。

まぁ、ようするにヤクザが自分たちの殴りこみを映画で撮って、その監督に右も左もわかんない素人を起用するっていうんだから、もうわけがわかんないよね。

とにかく見てほしいものです。

映画を撮るということへの愛情が迸っています。フィクションのラインがどこに設定されているのか、そしてオチというかラストシーンがどうなるのか、ちょっと心配しながらドキドキしながら観てましたが、素晴らしい最後でした。

ま、ああなるしかないよね。

あと、今回の映画は回想シーンや、空想シーンが、現実にもどってくるまでそれがリアルなのかイメージなのかわからないところが面白かったですね。なぜなら、現実が空想と張り合えるほどデタラメだという世界観が設定されているから。

あれ、もう殴りこみしちゃってるよ~と思うと、組長の構想イメージだったり、うん、そういうものも含めてどこまでが映画内現実でどこからがそうでないのか、というところが見所だったりします。

星野源さん、確かにいいね。

音楽も少し追ってみよう!