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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

特定秘密保護法案

まずはじめに僕は特定秘密保護法案に反対です。

すでに言われているようにこれは民主主義の根幹を揺るがす悪法であり、実施されてしまえば国民は主権者でないに等しい。それくらい負のポテンシャルを持つものだ。

かつてのナチスの全権委任法を思い出させる。

これが通ってしまったら、日本はある朝起きたら、まったく別の国に変わってしまっていたということにも成りかねない。

内田樹先生のブログでもそのことに触れられていたのだが、中で語られているタケウチさんという方の話がわかりやすかったのでここに引用します。

(この法案が「亡国の法案」だという理由について)

 1つとして、今まで諸先生方が言ってきましたけれども、これは民主主義を根本から否定する ものであるということ。

 2つ目として、多分、もしこの法案が通るということになるとすればです、なるとすればです よ、日本から離れる人がどんどんどんどん増えてくるでしょう。そういう意味の亡国です。

 あと、第3点としまして、これはあってほしくはないのですが、理性ではなくてですね、数の 力で、数の暴力でもって決めた法案が通るっていうことになると、理性が蹂躙されるというこ とになります。ということは、極左と極右のですね、テロの応酬が将来出てくることが十分考 えられる。これ非常に内戦状態に近いようなですね、危惧すべき状況です。

 この法案っていうのは、この3つの点でですね、まさしく亡国の法案であって、デモクラシー の法案ではありません。

ということである。

この法案は、わかりやすく言おうとしてもあまりわかりやすくないのだが、まず、秘密に関わるものであるということ。そしてそれがどんな秘密なのか(それがまさしく秘密であるがゆえに)明示されていないため、可能性としては、どんな行為においても国民が取り調べを受けてしまうことがありえる。

秘密を漏らしただとか、秘密にアクセスしたのだとか、こちらのあずかり知らぬ向こうの言い分次第で逮捕され、罰せられる。ナチスか中世かわかんねーけど、これはひどい

つまり権力が国民に無限のいちゃもんをつけることができるという法律なんだね。ひでーよ。

安倍総理がどんなつもりなのかわかんないが、アベノミクスだのなんだのとおだてられて何かタガが外れたのだとしか思えない。安倍さんの人格どうこうではなく、これが権力の本質なのだと思う。支持を受け、強くなった権力はさらなる拡大を目指す。ひとりの人格なんかはその器にすぎない。

こんなことは小さな会社から大きなグループまでどこにでもある現象である。そこらへんの女子会にだって強権者はいる。しかし、これが国家レベルで暴走したとき何が起きるか???

寒気を憶えてしまうのは僕だけではないだろう。