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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

余剰次元で待ち合わせ

余剰次元というのは、タテ・ヨコ・ナナメ(ではなく奥行き)であらわされる3次元空間の他に目に見えず、人間には感知できないさらに多くの次元のことだそうです。

ドラえもんの4次元ポケットなんかを思い出してしまうのですが、ああいった特別な空間に4次元が収まっているのでなく、普通の僕らの生きている現実に、余剰の次元が織り込まれているのではないかというのが、この話題の骨子なわけ。

そもそも、なんで宇宙にある4つの普遍的な力のうち、重力だけがかくも微弱なのかという疑問からはじまったのが、余剰次元へとアプローチです。

科学者は、重力は、他の次元へも波及することで力を分散させているんじゃないかと考えたのね。そこでロスしているから、重力は小さいんだと。

逆に言えば、重力だけが次元を超えて波及する性質があるんだね。面白いな~!

上の動画はそんな余剰次元を実験で証明しようとする試みです。もし、余剰次元が発見され、それが当たり前になれば、僕らの宇宙はさらに奥行きと深みを増すことになる。地図上のリアス式海岸が精密に描けば描くほど、海岸線が延長してしまうように、多くの細かで不可視の襞を含んだ空間、というイメージが僕の中にある。

世界は深く分け入れば分け入るほど、さらに深みを増していく。この探求にキリはないのでしょうか。探求するというヒトの意識そのものが宇宙にあらたなフロンティアを作る出しているという考え方もできます。人間原理ってやつです。

いずれにしろ大宇宙と小宇宙(人間)が照応しているというのは間違いなさそうです。