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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

アニマル・ロジック

アメブロのマイページに「マネキンがお部屋に届きました」と赤字でお知らせしてくれてる。

ありがとう。でも怖いよ。

さて、ボルダリングで擦った左前腕がずーと腫れてましたが、ずいぶんよくなって一安心。すぐにカンフーやって叩いたり叩かれたりしてたからな。

今週は武術もボクシングも休みでほっこりしています。あーのんびり。

その代わりに図書館でたくさん本を借りてきています。

前から読みたかった『ディファレンス・エンジンブルース・スターリング&ウィリアム・ギブソン

スチームパンクってやつ。

んで、あとは『心理学的にありえない』アダム・ファウアー

前作『数学的にありえない』が傑作だったので期待しちゃってます。

他にも『動物たちは4分の3が好き』という生物学の本を読んでます。わりと並列的に何冊もの本を読むタイプなんだけど、けっこう特殊なのかな。

そこらへんの脳の仕組みも解き明かしてくれそうな「読書は脳をどのように変えるのか?」という副題?っていうかコピーがついた『イカとプルースト』というのも借りました。

近頃、動物や植物をやたら愛おしく感じるので不思議です。そのせいもあって、動物のことや植物のことに関する本を読んだりしてます。花粉を拡大した写真集もパラパラ見たりしたけど圧巻だった。

芸術やアートで表現されるまでもなく、ありとあらゆるデザインや形状はすでに自然界の中にあるんじゃないかと思えるほど。それくらい多様性に富んでいる。

最後に『動物たちは4分の3が好き』の中にあった挿話を。

天文学者と物理学者と数学者が列車でアイルランドを旅しておりました。

窓の外には黒い牛が草を食んでいるのが見えました。

天文学者は「アイルランドの牛は黒いんだな~」と言いました。

物理学者は「いや、黒いのはあの一匹だけかもしれない。あの一匹だけを見て全体を判断するのは早計だ」と反論した。「アイルランドに黒い牛が少なくとも一匹はいるということだな」

すると数学者はこう言いました。「待て。あの牛が黒いのは、こちらから見えている半面だけかもしれない。あの牛の半面は黒い。いまわかる確かな事実はそれだけだ」

これは学者ごとの考え方・性格をうまく表現した笑い話だそうですが、事実に即しているのかはわかりません。

特殊な事例から宇宙全体を類推する必要がある天文学者がいい加減というわけじゃないし、厳密すぎる数学者にうんざりしたら可哀想だけど、やっぱり友達になるなら物理学者くらいが丁度よさそうです。

いや牛がいいな。