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クレバスと炸薬亭

映画や本、お芝居などのレビューを中心にやってくよ。

衝撃と目撃

すごいものを見てしまった。

いまでも信じられない。それはあり得ないものだ。

幽霊やUFOなどの超常的なものとも違う。それらを見たりする人たちは知人にちらほらいるが、僕自身はそういった感覚を持ち合わせていない。

でも、そういった超常的なものよりもっとあり得ないともいえる。逆を返せば存在しても不思議じゃないともいえる。

UMAツチノコやイエティ)でもない。それは過去に確実に存在したという証拠があるものだ。

では、何を見てしまったのか。

実は

‥‥‥‥‥オオカミを見た!!!

笑いたい人は笑ってください。動物園で、じゃありません。岐阜の山中でです。

今日ボルダリングをしている友人たちと合流するため、遅れてひとり山に入ったのですが、中腹あたりを歩いていると茂みが鳴ったのです。反射的に眼をやると灰色の体毛、それに大きな背とおしりを持つ生き物が見えました。一瞬でしたがはっきりと見ました。距離は30メートルほどだったかと思います。

もちろん日本固有の狼は絶滅したとされています。

しかし絶滅種というのはまとまった一定数が確認できなくなったというだけで、一匹残らず死に絶えたと証明されたわけではないのです。

ただ、感覚がどれだけ騙されやすいか、人間がどれほど都合のいいものを信じたがるか、それはわかってるつもりです。

公平を期すために言っておくと、あれが捨てられて野生化したシベリアンハスキーや、狼と犬の交配種いわゆる狼犬(これも捨てられたか逃げたかして野生化したもの)だったとしても僕には区別がつかないでしょう。

でも、狐やイタチやイノシシではないことは確かです。

あまりに衝撃的だったので、山から帰って調べてみると、各地にいまでも目撃談があることがわかりました。

中でも、ニホンオオカミの子孫とも言われ「秩父野犬」と名づけられた謎の生き物は写真にも撮られこちらのサイトに載っています。

ちょうどこんな感じだったと思います。逆にウィキペディアニホンオオカミのページに載ってる最初のはく製の写真とはあまり似ていません。

本当にびっくりしました。そして感動的でした。次いで恐ろしくなったりもしました。

それは幻想的ではなく、すぐそこに動物がいるという生々しさとリアリティがありました。と、同時にこの偶然の一瞬の出会いそのものは神秘的に感じます。

もののけ姫に出てくる犬神モロのことなんかを思い出したりして。

信じてもらえなくてもいいですが、胸に収めておくにはあまりに鮮烈な体験でしたのでここに記しました。

オオカミ中年とは呼ばないで。